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SATOKOさん

大阪府 / 30代前半 / 自分・夫・息子(1歳) / 障がい者福祉 相談員(臨床心理士・公認心理士) / 正社員
2019-09-18
記事作成日:2019-06-25

仕事について

before

障がい者福祉 相談員
正社員
9:00~17:45または11:00~19:45のどちらか 残業月10~20時間

after

障がい者福祉 相談員
正社員
9:00~16:00の時短勤務

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お仕事について教えてください。

障がい者福祉の社会福祉法人で、相談員として働いています。なんらかの障がい、難病のある方々、そのご家族に、どんなふうに毎日を過ごしたいか、これから生きていきたいかを伺い、それを実現するためのサポートを考え、提案します。その人の希望の実現に向け、使える障がい福祉サービス、社会資源をくみあわせ、作業所や施設の支援員さん、ヘルパーさん、看護師さん、リハビリの専門職の方々などとチームをつくります。
月初から10日ごろまでは、前月の相談についての取りまとめなどを行い、月の半ばごろから実際の相談を受ける業務が増えます。自分の都合と先方の都合によって、オフィスに来てもらったり、訪問したりとさまざまです。相談者の方だけでなく、ヘルパーさんや看護師さん、リハビリを担当されている方などいろいろな職種の人とお会いする機会も多く、自席にいる時間と外出する時間は半々くらいでしょうか。

出産後、変わったことはありますか?

昨年度から「時短正社員」の制度ができました。産後半年で育休復帰したあとの1年間は、9:00~15:30の時短勤務にしていました。以前は、小学校入学までの子どもがいる人が時短勤務を希望したときのための制度でしたが、今は、小学校入学前までという制限がなくなりました。制度ができてから実際に使う人は増えていて、育児だけでなく介護のために時短勤務をしている方もチラホラ出てきました。最低6時間半から勤務が認められているので、去年はちょうど6時間半で働いていました。この4月から30分延ばして9:00~16:00まで勤務しています。時短勤務にしたから仕方がないのですが、給与はかなり下がりました。あと昨年、心理職の国家資格である公認心理師の試験がはじめて行われ、それに挑戦しました。

国家資格取得!お仕事と子育てをしながらの勉強は大変だったのではないでしょうか?

受験勉強はかなり大変でした……。もともと民間資格である臨床心理士は持っていたのですが、国家資格として公認心理師が設けられることになり、その最初の試験でした。2017年の9月に出産し、ちょうどそのころ、来年試験があると知りました。「初回試験は合格率が高いのでは!?」と感じ、周りも受験する人が多く、時短勤務の今のうちに!と2018年春から勉強をスタートしました。
夜、子どもを寝かしつけたあと、22時から24時まで勉強し、遅くても午前1時には寝ると決めていました。それ以降まで起きていると次の日に響くので……。しんどいし、勉強は本当に嫌でしたが(笑)勉強方法や、自分の気持ちの持っていき方を工夫することで、最後まであきらめずに挑戦することができました。結果、試験にも合格し、ホッとしました。本当にうれしかったです。

おめでとうございます!これはお仕事をするうえで必須の資格なのでしょうか?

必須というわけではありませんが、相談者の方は心の問題を抱えていることも多いので、こういった資格があるとより深い話を聞けるケースも少なくないです。この仕事をするうえでは、自分の強みになりますし、採用でもこういった資格を持っていると有利かと思います。

職場の雰囲気はいかがでしょうか?お子さんの体調不良などのときはお休みしやすいですか?

私のほかにも子持ちのママが複数いるので、お互いに助け合い、励まし合っています。子どもの都合で休むときも、フォローしてもらうこともありますが、みなさん優しいだけに心苦しいところもあります。
夫は土日祝関係ないシフト勤務の仕事をしています。担当している方の相談など絶対に休めない案件は、夫が休みの日に予定を組んでいます。あとは、病児保育が利用日前日の朝から予約をとれるので、なるべく早く動いて、病児保育を手配するようにしています。予約にはかかりつけ医の指示書が必要なので、予約の前日(利用日の前々日)に指示書をもらうようにしています。そうすると当日は朝から預かってもらえるので助かります。実際に何度か予約はしたのですが、私か夫のどちらかの都合がつけば自分たちで看る方がいいと、使ったのは1回だけです。
また、私の職場も土曜・日祝日勤務があるので、その調整も大変です。

祝日や土曜の出勤は大変そうです。どう調整されているのでしょうか?

年間の休日数が決まっていて、そのなかから月ごとに「2月は8日間」など休日数が割り振られています。その休みの日数に合わせるにはどこかで土曜日に出勤しないといけません。保育園の土曜保育はあるのですが、2歳児クラスまでは週5日までの利用と言われています。土曜日に預けるには平日に1日子どもを休ませないといけません。基本的には夫が休みの日に子どもを休ませていますが、その調整が大変です。
私が所属する法人ではヘルパーさんの派遣も行っていて、ヘルパーさんは当然祝日も関係なくお仕事されているので、緊急対応などのために祝日も正社員が交代で出勤することが多いです。この祝日対応で、GW10連休は調整に苦労しました。夫は半年単位で休みの日程が決まるのですが、今回のGWの休みはギリギリまで分からなかったうえに夫は異動したばかりだったので頼れませんでした……。また、GWは4月と5月にまたがっていたので、4月中の祝日に出勤する場合は、その分の休み日数の調整を4月のうちにしなきゃいけないんですね。4月上旬からどう出勤するかを調整しないといけなくて、本当に大変でした。
GW中に出勤するときは保育園が休みだったので、私の親に来てもらって子どもを見ていてもらいました。

10連休、お疲れさまでした……。そのほかにお仕事での悩みなどはありますか?

仕事に対する想いやモチベーションが変わって「本当にやりたいことってなんだろう」と考えることが増えました。もともと会社全体で人事評価の制度があいまいで、「頑張っているから評価を上げよう」という感じで、基準も上司次第です。時短勤務になって、自分の仕事がどう評価されているのか、今後どんなビジョンが描けるかなど、具体的なフィードバックや目標が欲しいと思うようになりました。
一方で、復職して1年働きましたが、以前は仕事が終わってから同僚と雑談をすることもありましたが、それもできなくなり、同僚と話す時間が減り、自分の仕事に対する評価も含めて周りからどう思われているかが分からなくなりました。短時間でできるだけの仕事をしているものの、実際どう思われているのか……。毎日「これができなかった」と思いながら過ごしていて、この働き方でいいのか悩んでいるので、余計に周りからどう思われているかが気になります。定期面談もなく、相談できる上司もいなくて、自分から切り込んでいかないと、こちらの考えにも気づいてもらえません。そのままにしていても埒があかないので、一度上司にこういったことを話したら、相手の印象との乖離が大きくて驚きました。私は、自分に与えられた仕事をなんとか自分の力でこなしていくことが大切だと思っていたので、なるべく仕事に穴をあけないよう、子どもが病気のときでも、短時間であっても出勤したりしていました。しかし、上司は、もっと同僚や家族など周りの人たちからのサポートを受けながら、みんなと一緒に無理なく元気に仕事をしてほしいと思っていたようです。子どもの体調不良の対応、私自身のリフレッシュのために、もっと休みをとってもいいのにと感じていたそうです。
また、話をしたことで思った以上に自分がしんどかったんだなと気づき、これからどうするかが少し見えたような気がします。これを踏まえて、ここから次の1年間が大事かなと思っています。

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生活について


タイムスケジュール check!

保育園までの距離、送り迎えの担当を教えてください。

自転車で5分の認可保育園に通っています。雨の日は歩いて15分かかります。夫は不規則なシフト勤務で、週2日夫が休みの日は夫が送り迎えを担当し、それ以外は私が担当します。

保活はいかがでしたか?

保育園激戦区に住んでいて、妊娠中から保活を始めました。私の住んでいるところは、生後半年から認可保育園を利用することができます。息子は9月生まれなので、4月から利用可能でした。特に1人目は0歳じゃないと厳しいと言われていました。別のエリアに住んでいる同僚がいますが、11月生まれで、翌年度に1歳4月入園で申し込んだところ、保育園が決まらず、なかなか復職できなかった方がいます。
私の自治体では希望を出す保育園の見学が必須とされており、申し込みのときに「見学に行ったか、またはいつ行くのか」を聞かれます。今通っている保育園は割と対応が柔軟で、いつでも見学OKでしたが、保育園によっては園が指定した日に見学に行かなければならないところもありました。実は希望を出そうと思っていたけど、見学の際の対応が冷たくてやめたところもあります。
生後半年から通うので、自宅から徒歩圏内でと考え2カ所を希望として出し、結果的には第1希望の保育園に入れました。
保育園を申し込んだあとも「やっぱりもっと休みたい」と悩んで、申し込みを取り下げようかギリギリまで悩んでいました。そうなると認可保育園に入るのは難しくなるので、認可外保育園を調べたりもしましたが、やはり料金が高いのと保育園の考え、理念に共感できなかったこともあり、最後は「とりあえずやってみてダメだったら、仕事をやめよう」と思い、まずは最低限のところから復帰しました。今では復帰してよかった、間違っていなかったと感じます。

夫さんはシフト勤務ということですが、家事の分担はいかがですか?

家にいるときは助けてもらっていますが、夜勤や出張が多く、月半分くらいは夜、家にいません。夜勤だと私たちが出かけてから帰ってきて、寝て、私たちが帰宅するころに起きてくるような感じです。日勤がなく、完全に昼夜逆転のスタイルなんですね。
家事については話し合いや、家事の見える化をして、夫が休みの日にはだいぶやってくれるようになりました。子どものこともみられるようになっています。ただ、夜中にいないことが多いので、それがしんどいです。言わないとやってくれない、というのも大変ではありますが、いるといないとでは違って……。自分の体調や子どもの体調が急に悪くなったら、というプレッシャーがあります。昼ならいつもの病院もやっていますが、夜になにかあると対応も大変になるので……。

夫さんのシフトもかなり大変そうです!そしてSATOKOさんも大変です……。そんななかで、子育てと仕事を両立するための必須サービスやアイテムはありますか?

生協の冷凍食材はストックしておけるので安心感があります。鶏肉、ひき肉、豚肉、鮭などの魚を買っておいています。毎日料理にどれだけ時間をさけるか分からないので、なんでもできるようにしておきたいんですよね。簡単に作れるもの、すぐ食べられるものがあると思えると気持ちの余裕が違います。あとは離乳食ペーストもよく買っていました。
食洗機も時短になって、疲労感が違います。特に子どもの食器やスプーンは細々したものも多いので、きれいに洗えるのは便利です。
あとは電動自転車です。仕事がはじまってしばらくは抱っこ紐で子どもを抱っこし、自転車を押して保育園まで移動して、そこから自転車に乗って職場に移動していました。1歳から子どもも乗せて移動するようになり、朝の時間がとてもラクになりました。




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