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KATさん

東京都 / 30代後半 / 自分・夫・娘(9歳) / 教育・サービス業 / パート社員
2020-08-19
記事作成日:2020-05-06

仕事について

before

教育・サービス業
正社員
シフト制 ※残業月30時間程度

after

教育・サービス業
パート・アルバイト
週4日(計24時間)勤務

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お仕事について教えてください。

パートで社会人向けスクールのクラス運営をしています。入学から卒業まで、授業に必要なものを準備するなど生徒さんを見守る仕事です。現在は運営専門のアシスタント業務が中心で、事務作業がほとんどですが、受付にくる生徒さんへの対応もします。基本的には9:30~16:30までの6時間、週4日勤務で、子どもの学校の用事や習いごとの送迎で早退することもあります。逆にスクールの入学・卒業シーズンは残業や土日出勤もあります。

職場の雰囲気はいかがでしょうか?

子どもの急な体調不良などにも理解があり、お休みもとりやすいです。休むときは、同僚に対応をお願いできる業務に関してはお願いしていますが、特に急ぎではない場合は次に出社したタイミングで自分が対応しています。割合としては半々くらいでしょうか。メールのチェックやチャットのやり取りで対応できるものについては、自宅から対応することもあります。受付の対応については手が空いている人が持ち回りでしているので、私がお休みしたときはほかの人が対応しています。専門的な話や、込み入った内容になると担当者でなければ分からないこともありますが、基本的には特に決まった人が対応しないといけないことはないです。子どもの都合でお休みすることがある分、人手が必要なイベント時には、時間を調整して出社するように心がけています。

出産後、雇用形態がパートになったということですが、勤務先などを変えたということでしょうか?

いえ、新卒で正社員として入社した会社にずっと勤務しています。途中、夫の留学に帯同するために退職しましたが、帰国した際に、以前同じ部署だった先輩に声をかけていただき、パートとして再就職しました。出産前は午後からはじまるシフトに入っていたのですが今は17時までのシフトで対応しています。業務は以前と同じ内容を担当しています。

夫さんの留学!退職して帯同すると決めた理由を教えていただけますか?

留学が決まった時点で子どもはまだ2歳だったのですが、留学が2年間、その後も日本に帰ってくるのか、また海外に赴任になるのか、東京なのか、地方なのかもまったく分からない状態でしたので、帯同することはなんとなく最初から決めていました。正社員として育休から復職して2年が経ち、なにかしら会社の外へ出て、自分の置かれた環境を変えたいと思っていたこともあります。

そうだったのですね。社会人向けのスクールですと、出産前はかなり遅くまでの勤務だったのでしょうか?

社会人向けのスクールなので、土日や平日の夕方以降が中心となるため、土日は基本的に出社、平日に2日休む生活でした。平日は仕事を終えてから授業を受けにいらっしゃる方のクラスもあるので、授業の終了を見届けると22時を過ぎているときもあります。当時は朝からのシフト、午後からのシフト(13時~22時)を半々くらいの割合でこなしていました。午後からのシフトの日は、残業も含めて23時ごろまで働き、日付が変わるころに家に帰ることも多かったです。

パートから正社員に戻るということは考えていらっしゃいますか?

正社員や契約社員に戻りたいという想いはなくはないのですが、会社の条件と家族の都合がつかず、宙ぶらりんになってしまっています。正社員に戻ると、勤務時間も長くなりますし、明確に目標や評価という指針のもとで動くことになります。そうなったときに自分にこなせるのかという不安があります。一方、娘は基本的に自分のことは自分でこなせるようになっているものの「私が家に帰る時間には家にいてほしい」と言っていますし、時間をとって話を聞いた方がいいなと思う場面が増えてきました。たとえば、友人関係でのちょっとしたトラブルがあったり、学校の個人面談で先生から報告を受けてはじめて知ることがあったり、学童から電話がかかってきたり、といったことですね。周囲からの勧めもあって、そろそろ仕事を増やしても大丈夫かな、と思ってタイミングを見計らっているものの、子どもが学童待機になったり、塾に通いはじめたりで、なかなか覚悟が決まりません。

いろいろ難しいところですね……。正社員に戻ると遅い時間まで働かなければいけないのでしょうか?

シフトに関しては、融通が利くと思います。ただ、社内の規定では時短勤務をとれるのが3歳までで、それが終わると正社員はフルタイムでの勤務を期待されるので、勤務時間自体は長くなります。私が正社員として働いていた当時は、そもそも育休から復帰する女性が少なかったのですが、今後ワーママが増えるにつれてこの制度も変わっていくのかなと思っています。

逆にパートのままでは昇給やキャリアアップは難しいでしょうか?

昇給は交渉次第ですね。幸い、上長との距離が近いので、自分の状況に応じて相談はできると思います。今の仕事は事務がメインなので、「とにかくミスなく、期限内に、効率よく」ということを個人的な目標にしてはいますが、この業務内容ではいずれ先が見えてしまうので、別途なにかできることを探すか、スキルを身に付ける必要があると感じています。

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生活について


タイムスケジュール

5:30
起床・身支度
7:30
子どもを送り出す
8:00
掃除洗濯 忙しいときは夕飯の仕込み
9:30
出勤
17:00
退勤
17:30
帰宅 子どもが家にいる場合は宿題のチェック 習いごとの送迎など
19:00
夕飯
21:00
子どもが就寝 その後は仕事のメールチェックやテレビを見たりなど
24:00
就寝

お子さんは小学生ということですが、それまでは保育園でしょうか?保活はいかがでしたか?

産後は0歳4月に保育園に入れたため、生後6ヶ月のタイミングで復職しました。最初は正社員として復職し、保育園のお迎え時間にあわせて時短勤務をとり、子どもが1歳になるまでは17時までに、それ以降は17時半~18時までにお迎えに行けるようにしていました。
もしも認可保育園に入れなかった場合のバックアップとして、近所の認証保育園の予約もしていました。ここは産院で同室だったママ友から教えてもらったところで、一緒に見学に行きました。いわゆる保活激戦区に住んでいたので、いざというときのために予約しました。予約は決まった日に電話で先着順でしたが、ライブチケットを電話で予約するときに覚えたノウハウを駆使して滑り込み、後日書類とともに予約金を支払いに行きました。

すごいです!夫さんの留学から帰国されたあとはいかがでしたか?

もともと入れた認可保育園は2歳児クラスまでしかなかったため、転園をどうするか考えていたところで、夫の留学が決まったため、娘が3歳のときに渡米しました。現地では「プリスクール」に2年ほど通って、帰国しました。帰国が決まるかどうか……くらいの、割と早いタイミングから仕事への復帰のお誘いもいただいていたので、保育園を探したのですが、引っ越した先の自治体では保育園に空きがなく、17時まで預かり保育がある、自宅から一番近い幼稚園に入れることにし、ここで卒園までを過ごしました。帰国が夏前で、ちょうど幼稚園も夏休みに入ってしまいますし、アメリカ文化にどっぷり染まりきった娘の適応は焦らずにやっていこうと思い、幼稚園に通うのは2学期からと決めました。それもあって、お勉強系・インター・のびのび系など、いろいろな幼稚園を見学して決められたのはよかったと思います。

アメリカの「プリスクール」とはどのようなものなのでしょうか?

日本でいう幼稚園の年齢にあたる子どもが通うのが「プリスクール」と「キンダーガーデン」です。キンダーガーデンは小学校前の1年間に通うもので「小学校0年生」のようにイメージするといいかもしれません。プリスクールはキンダーガーデンにあがるまでの子どもたちが対象です。そのほかに、未就学児が通える施設として「Day Care(保育所)」があり、Day Careのなかでもプリスクールやキンダーガーデンのカリキュラムを兼ね備えたところもあります。0~2歳児はDay Care、3歳以上はプリスクールというのが一般的なようです。
娘が通っていたのは0歳児から預かり可能で、預かり時間も8時から18時までと保育園に近い施設だったのですが、両親の就労状況は関係なく、空いていればだれでもウェルカムでした。とはいえ、駐在家族以外のお母さんは、お仕事をされている方がほとんどだったと思います。子どもたちは近所の公園に散歩にいったり、アクティビティに参加したり(オプションで料金を払うと、バレエやサッカー、ピアノ、中国語を習える)、博物館や映画館にいったり、年齢があがる(キンダーガーデン1年前のプリスクールの学年、4歳児クラスにあたる)と、計算や読み書きも習っていました。

日本の保育園・幼稚園と、アメリカのプリスクールで感じた違いがあれば教えてください。

アメリカのプリスクール時代は、最初こそ娘を慣らすことに手こずったものの、一度慣れてしまえば本人も自由にさせてもらえて楽しかったようです。先生はとにかく子供を褒めてくれ、よくも悪くも細かいことは気にしないところは日本の保育園にも幼稚園にもないなと思いました。お遊戯を披露しても、びっくりするくらい足並みは揃わないですけど、見ている保護者は拍手喝采で(笑)。また、保護者を呼ぶイベントが平日の昼間によく行われるのですが、両親揃って参加される家族の割合がとても高いのが印象的でした。

お子さんが3歳のときに渡米ということですが、言葉の問題にはなにか事前に対応されましたか?

渡米前に1年ほど英語でおこなわれる体操教室に通ってみましたが、語学力を伸ばすという点では無意味だったかなと思います。なので、ある日突然、言葉が通じないプリスクールに放り込まれて、本人は災難だったろうなと……。朝、ドロップオフ(登園)をするときに、泣き叫ばなくなるまでに2ヶ月、英語を理解して話し出すまでに半年くらいはかかりました。生後6ヶ月から保育園に通っていて、母子分離はまったく問題ないと思っていたのに毎朝泣き叫び、「あなたの娘が『オカアサン』って言ってるんだけど、いったいなんのこと?」とプリスクールの担任の先生から電話をもらうレベルになっていたのはなかなかショックな光景でした。
逆に、英語を流ちょうに話せるようになってきたタイミングで、せっかく覚えた日本語がほぼほぼ消えてしまい、「ドアを閉めて」のような簡単なフレーズも出なくなってしまったのは失敗だったなと思います。

やはり最初は言葉の壁は高そうです……。アメリカと日本のギャップを感じたことはなんでしょうか?

良い面でいうと、子どもや子連れの家族に対してフレンドリーでした。どこに行っても知らない人が話しかけてくれますし、ベビーカーをかついで地下鉄の階段をあがろうとしているとサッと誰かが助けてくれます。プリスクールの先生はどんな小さなことでも褒めてくれ、ポジティブな気持ちにしてもらうことが多かったので、家庭内で子どもへの声掛け方法も変わりました。逆に思う通りにいかないことがあって「日本だとこうなのに……」とつい思ってしまうこともありました。そんなときも不満をため込まず、言葉が通じていようがいまいが、主張するところは主張する、もしくはとりあえず合わせてみる、といった風に自分たちも柔軟に対応するように心がけると日本を離れての生活をする上でのストレスはだいぶ減るのではないかなと思います。

これから子連れで海外転勤などをされる方にアドバイスがあれば教えてください。

住む地域によりますが、使い慣れているもの(保存が効く食料・常備薬)は日本からまとめて持って行くと、引っ越したばかりでいざというときに助かると思います。今はネットで日本のものも調達できたり、日本のアニメが見られたり、日本の学習塾の通信教育が海外にも対応していたりします。現地の情報も事前に入手できるので、なにがなんでもというものはあまりないかなとは思います。強いて言うのであれば、「なにかわからないことがあったらその場でまず調べてみる」という検索力でしょうか。

帰国されてから幼稚園を選ぶ際は、なにが決め手だったのでしょうか?

まずアメリカ時代にのびのびさせきってしまったので、あまりお行儀に厳しいところだと本人もつらいだろうなというのはありました。それでも、可能性を信じて泥遊び系、私立小学校付属の幼稚園、インターなどいろいろと見にいき、最終的には立地(家から一番近いからお迎えもラク)、サービス(預かり保育と週3日の給食と放課後の習いごと)と、本人の意思で決めました。本人の決め手は、園庭にあった大きなロケットのオブジェのついた滑り台だったそうです。

娘さんの学童はいかがですか?

1~2年生のときは学校から歩いて5分ほどのところにある、自治体の学童に通っていましたが、毎年利用申請を更新する必要があり、利用状況や保護者の就労状況などがチェックされます。確か週3日は17時まで学童にいることなどが条件に含まれていたと思います。また1、2年生が優先されること、塾が週2日になり、学童からの早帰りが増えてしまったことなどもあり、3年生にあがる際に学童待機となりました。同じ学年で待機になったお子さんが多かったようです。送迎サービスやスクールが併設された民間学童もあり、魅力的ではあったのですがコスト面から見送りました。結局平日は学童と併設されている児童館に「ランドセル来館」として通っています。ランドセル来館は児童館側の制度で、これに登録しておくと学校が終わったら直接児童館に行くことができます。帰宅時間もフレキシブルに変更できるので、習いごとが多い子には向いていると思います。帰りはクラスメイトと一緒に15分ほどかけて帰ってきています。

ランドセル来館の場合も、児童館には先生や指導員の方はいらっしゃるのでしょうか?

いますが、学童に比べると1人あたりの児童数が多いです。オヤツもこちらで用意しなければならず、学校には公には持っていけないので、ランドセルにこっそりと忍ばせていました。帰宅時間やお休みについては登録時に決めておき、突発的に休むときは事前連絡が必要です。学童時代には参加できない児童館のイベント(料理体験や工作教室)に参加できるので、子どもは楽しく過ごしていたようです。また、学校がある期間が対象なので、夏休みなどの長期休みは対象外です。ただ、児童館そのものは9時半から開くので、開館と同時にお弁当と宿題を持たせて、1日友だちと一緒に行かせていました。お弁当やオヤツは毎日持参する必要がありましたが、冷蔵保存などはしていただけていたようです。ただ、1ヶ月強の夏休み期間中ずっと児童館で過ごすのは飽きてしまうのではと思い、インターのサマーキャンプに入れたり、塾の夏期講習に入れたり、春先くらいからスケジュールを組みはじめたのを覚えています。

学童待機になると、大変です……。そのほか小学校生活で大変なことはありますか?

子どもが自由にする時間が増えるにつれ、どこで何をしているかが把握しづらくなってきました。学童に通っていたときは、何時に帰るかも学童で見てもらっていたので、どこにいるか把握しやすかったのですが、今はランドセル来館からの帰宅時間も口約束だけですし、いつもより早く帰宅したあとにGPSも携帯も持たずにお友だちと公園に行っているということが多々あります。行動範囲がまだ限られているので、大きなトラブルはないですが、今後どこまで自由にさせていいのかなと不安です。本人も知恵をつけてきて、あの手この手でルールをかいくぐろうとしており、いっそ自由にしてみたらどうなるのかなとも思っています。

家事の分担はいかがですか?

平日はすべて私が担当しています。土日の夕食は半分くらいの頻度で夫が作ります。夫は子どもが産まれたころから留学準備で忙しく、帰国後も海外出張が多い部署に配属され、出張がないときも海外企業との電話ミーティングなどで向こうの時間にあわせて22時から会議というようなスケジュールで動いているので、基本平日はいない人という認識でやってきました。最近は早く帰れる日も少しずつ増えてきたので、会社帰りに塾のお迎えをお願いしたり、週末に子どもと2人で夕飯を準備してくれたりするようになりました。

仕事と子育ての両立に必須のサービスやアイテムがあれば、教えてください。

ルンバと生協のミールキットは欠かせません。あと娘が幼稚園のころは午前保育のみ、預かり保育もなしなどイレギュラーなスケジュールになる場合や、夏休みにベビーシッターを利用していました。自宅の鍵を娘の幼稚園バッグに忍ばせておき、幼稚園のお迎えから、私が帰宅するまでの時間、自宅で見ていてもらう、もしくはその間に習いごとがある場合は、習いごとへの送迎をお願いしました。ちょうどキッズラインがスタートした時期で、当時は娘の日本語でのコミュニケーションが難しかったのもあり、英語がしゃべれるシッターさんを探してお願いしていました。シッターさんもすぐに見つかり、基本的には同じ方にお願いしていて、その方の都合がつかないときに備えてあと2人くらいお願いできる方をリストに入れていた感じです。基本的な食事・トイレ・お風呂が自分ででき、寝かしつけもいらなかったので、低年齢で探す方よりはハードルが低かったのではないかなと思います。




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