アンケート

小学生の夏休み●学童は通った?やっぱりお弁当なの?アンケート調査レポート<前編>

小学生の夏休みアンケート結果レポート<前編>

3. 「学童に通わなかった方」に聞きました!

3-1. 意外と低学年も多い!そもそも学童に入れなかった方も……

続いて「学童に通わなかった」と回答した方の詳細を見ていきます。まず学年です。やはり高学年が多いのでは?と思っていましたが、想像以上に1年生が多い結果となりました。
学童に通わなかった人(学年)

さらに、「いつから学童に通っていないのか」という質問への回答は、なんと「最初から(入学から)」が11名とトップ
学童に通っていないのはいつからですか?

そして「学童に通わなかった理由」を抜粋して紹介します。

●本人の希望(飽きた・嫌がる)

  • 本人が通いたくないと言うし、お迎えも大変なのでまあ良いかと(小6)
  • 子どもの人数も多く、本人が行きたがらないため(小1)
  • 学童のイベントの内容に飽きた、仲良しの友達がいない(小5)
  • 友だちが行かない。プログラムが何もない。習い事が忙しい(小3)
  • いじめっこがいる、つまらない(小4)
  • 本人が嫌がったのと週3回放課後に習いごとに通っているので(小3・小1)
  • 本人が学童に飽きて、行きたくないと言い出したので(小3)
  • 通わせたら子どもがストレスで心身症状が出たから(小2)

●対象の学年から外れた

  • 学童が3年生までの受け入れのため(小4)
  • 3年生で卒所のため(小4)
  • 小3までしか受け入れがない(小5)
  • 新1年生で定員があふれて、2年生の我が子は入れなかった(小2)
  • 新年度申請で待機児童扱いになったため(小3)

●そもそも入れなかった

  • 校区外の学校に通っているため(小4)
  • 最寄りの学童が募集が0だった為(小1)
  • 学童に通うには母も「週4日以上、1日4時間以上の勤務を常とすること」が必須で、週2~3日でシフトを組んでいた私の就労状況がこれに当てはまらなかったので学童に申し込む権利すらありませんでした(小1)
  • 普段から時短や在宅で働いて下校時間までには家にいるので。本当は長期休みや納期がやばいときだけ学童を利用したいんですが、そういう利用の仕方はできないためなんとかしてます(小2)

●その他

  • 見学したものの放置気味だったので(小4・小1)
  • 塾に行かせることにしたので(小5)

本人の希望と言っても、「飽きた」「友だちがいない」といった理由から、「いじめっこがいる」「ストレスで心身症状が出る」までさまざまです。嫌がるところに無理に通わせ続けるのは難しいですし、学童との相性は大切ですよね。ただ、子どもと学童の相性は、スタッフだけでなく「その年一緒にいる子どもたち」の影響も大きく、実際にはじまらないと分からないところもあり、本当にある種の“賭け”になってしまっているような気がします。

また、4年生から対象外という意見が複数ある一方で、2年生にあがる段階で通えなくなった方も!さらには、学童の募集がなかった、働き方の都合で申し込みすらできなかったという方もおり、夏休みどうするか、という前に「待機学童」の問題も大きく立ちはだかっている現状が見えます。

3-2. 居場所は「自宅」が大半

学童に通わないとしたら、どこにいるのかというと、37名中31名が「自宅」と回答。ほとんど全員に近いです。
お子さんが一番過ごした場所はどこですか?

残り6名は

  • 友人宅
  • 親戚宅
  • 父母のお店(自営業)
  • 児童館などのプレイスペース

という回答でした。

子どもが自宅にずっといるとなると、親は通常通り仕事ができるのかは気になるところ。
対策として、仕事量を減らした、時短勤務に変更した、在宅勤務にした、などの回答がありました。
夏休み中の働き方については、後編記事で細かく取り上げる予定ですので、そちらもご期待ください!

3-3. 高学年になると、お昼ご飯を本人が買ったり作ったりも!

学童に通わなかったとしても、お昼ご飯は何かしら用意しなければなりません。こちらは、「お弁当などをあらかじめ用意しておく」がトップに。「親が作る」と合わせて約6割は、親がお昼を用意したということになりますが、意外と少なかった、というのが正直な感想です。

学童に通わなかった方、お昼ご飯はどうしましたか?

本人が買ってくる・作る、という回答はあわせて12名で、4年生以上、または高学年・中学生のきょうだいがいる方がほとんど。ある程度学年があがれば、お昼ご飯の調達ごと本人に任せられるというのは、ちょっと嬉しい情報です。

4. 学童に通っても、通わなくてもどっちも大変

今回は、学童に通った方、通わなかった方それぞれに、アンケート質問をわけて回答いただいたのですが、改めて夏休み大変だよ……という気持ちでいっぱいです。
自宅、実家、会社、親戚、友人、塾、サマーキャンプなどなど、あらゆるツテとサービスとお金を使って、みんなどうにかこうにか対応している感があふれてくるアンケート結果となりました。保育園であれば、特に長期休みなどもなく、「親が夏休みのときに子どもも保育園を休む」のが基本だと思いますが、小学校にあがった途端に、学童に行くのか・行かないのか(行けないのか)をはじめ、選択肢が一気に増えます。選ぶ余地があるかどうかももちろんご家庭や状況によってさまざまであり、地域の事情、子どもの事情、親の事情をすべて踏まえて、どうするかを決めなければならないのも大きな負担、とも言えそうです。

後編では、親の働き方対策や、気になる宿題のことなどのアンケート結果を紹介しております。
後編はこちらからどうぞ!

アンケートにご協力いただいた方、本当にありがとうございました!

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