レポート

ランドセル選びvol.1 セイバンさんに聞いてみた

やっとコロナもひと段落なのでしょうか!?イベント等も復活していることが増えてきているように感じているこの頃ですね。and-fam運営メンバーの1人 はるか(@haru9191221)です。

娘が年中になり、チラチラと”小学校入学”という大きい節目が見えかけてきています。その中で大きなミッションになるだろうと思っているのが【ランドセル選び】です。
すでにプリキュアの合間のCMなどで認識はしており、小学生が持つものということは十分本人にもインプットされていそうです。
最近は”ラン活”という言葉も聞くようになり、どのメーカーを選ぶのか、いつごろから考えなきゃいけないのかなということが気になってきています。

ランドセルメーカーさんに色々聞いてみたいなと連絡をしてみたところ、”天使のはね”セイバンさん にインタビューをさせていただくことができました!
まだ何の知識もない中、いろいろとお話聞かせていただき、なんだか億劫に思っていたランドセル選びが楽しみになってきましたので、みなさんにもお伝えします!

インタビューに答えてくださったのは、セイバンマーケティング株式会社 ランドセル事業部の日高 洋さんです。

1.セイバンさんの特徴って何ですか?

— 早速ですが、セイバンさんのランドセルの特徴について教えてください。

一番大切にしているのは子どもたちの負担を軽くするための機能性です。天使のはねランドセルには肩ベルト部分に天使のはねの形をした樹脂のパーツが入っていることをご存じですか?

— えっ知らないです!それは何のために入っているんですか?

天使には、”はね”ではなく”つばさ”が正しいのだと思いますが、肩ベルトを根元から立ち上げ、肩と背中に密着させるために入れています。高い位置で重心が安定し、体感重量を軽減する効果があるんです。(詳しくはこちら

— 高い位置で背負うと軽く感じるんですか?

おんぶをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。寝てしまったお子さまをおんぶしていると段々ずり下がって重たくなりますよね。その際によいしょと肩の上に持ち上げなおすと軽く感じませんか?

— あっ!たしかにそうですね!

体の中心の高いところにあると軽く感じるので、その位置をキープできるように設計しています。背負っている位置がずれてしまっていると負担になるので、お子さまの成長に合わせて正しくフィッティングができているかはよく見てあげてほしいなと思います。

— ランドセルが軽く感じる位置があるなんて知りませんでした!合っているか確認するということ、なかなかすることなさそうですよね…

ベルトを伸ばしすぎていると腰にランドセルが当たって痛くなるということもあります。そうするとランドセルが重いんじゃないかと考える方が多いのですが、まず”ランドセルの位置を確認して、肩ベルトの長さを調整”してみてください。それで改善することもよくあります。

2.軽いことが一番大切ですか?

— 私は体が小さかったので、一番軽いランドセルを母が探してきて、それの赤を買うというのが決まっていました。なので私は”軽さ”が一番大切かなと考えているのですが、セイバンさんは”軽さ”についてはどう考えていらっしゃいますか?

たしかに軽いことは重要ですよね。教科書がA4サイズになったことで、ランドセルのサイズも大きくなり、重量も昔のランドセルに比べると重たくなりました。重量を考えるとまずは素材の違いが大きいですよね。人工皮革だと1,000グラムから1,200グラム前後、天然皮革だと1,500グラム前後なので、約300~500グラム違ってきます。ですが、やはり私たちとしては軽ければ軽いほどいいとは考えていません。

— それはどうしてですか?

実はセイバンでは、世界一軽いランドセルを作ってギネスブックに登録されたことがあります。(https://www.seiban.co.jp/100th/history/)軽さを追及するということはどうしても耐久性が落ちますし、パーツを減らす必要があるので背中へ密着する部分も薄くなってしまいます。負担を軽くするという機能性と両立できる重さというのを考えて作っています。

— なるほど!納得できました!私も優先順位は改めて考えてみようと思います。

3.どうやって選べばいいですか?

— 種類がありすぎて、どう選べばいいのか見当がつかないのですが、どうしたらいいでしょうか?

ぜひ”自分で選んだ”と子ども自身が感じることができるようにしてあげてほしいです。子どもにとってランドセルは、【あれがないと小学生にはなれない!】アイテムであり、【小学校という新しい環境に一緒についてきてくれるお気に入りの大切な】アイテムなんですよね。なので、それを自分で選んだというのは大人が思うよりずっと記憶に残っています。
小学校6年生へインタビューしたことがあるのですが、誰とどこで買ったということやそのあと何を食べたということも覚えていました。親が押し付けたものではなく、コミュニケーションを取って、自分で選ぶ経験を積ませることができたご家庭なんだろうなと思います。

— …たしかに私も2つ下の妹が同じ種類のランドセルなのに、色を選ぶことができたというのを見ていて、えっ!ずるい!!と思ったことをいまだに覚えて、根に持っています・・・(笑)。

ほら(笑)。

— でも色とかデザインとかちょっとそれは6年生になったときどうなんだろ?と思うようなものを選んだりしないかとドキドキしてしまうんです!

生まれてから5,6年しか経っていない子に6年後を想像してというのは無理ですよ(笑)。
先ほども言いましたが、6年生の子に聞くと自分で選んだ子は特にそういう風には考えていないみたいなんですよ。たしかに今の自分なら選ばない色とかデザインだけど、買ってもらった時の自分が気に入ったものだからこれはこれで好き!という子が多いんです。
それに今は本当にバラエティーに富んでいるので、人が持っているものあまり気にならないんですよ。

— それを聞いてほっとしました。本人に選んでもらいます!

4.コロナでの変化、どんなことがありますか?

— コロナの影響を受け、授業のオンライン化や持ち物の変化など学校の環境も急に変わりましたよね。今後教科書を持ち歩かないとこともあり得るのかと思うのですが、ランドセルはどうなっていくと思われますか?

今は過渡期ですよね。まだ学校側の対応も学校や自治体でバラバラなので、どうなるのかは見えていないところが多いです。実際にタブレット端末も配布されていますが、毎日持ち歩くのかどうかや端末の種類もみんな対応がバラバラです。iPadだと500gくらいの重さですが、キーボード付きの端末を配布しているところもあって、1㎏を超えてくるものもあると聞いています。

— えっ1kg!?いやー大変ですね…。

オンラインでの授業も取り入れられていますが、通学は無くならないだろうなと今の情勢を見ていると感じています。通学の際にはなにかしら持っていく、その際には背負う鞄を使うのが効率的なのでランドセルはなくならず、中身や形・大きさを変えて残っていくんだろうと考えています。

— 学校に行くこと自体は無くならないと私も思います。家しかないって本当に窮屈ですよね。ほかにコロナで変わったと思うことありますか?

お父さんが子育てにかかわる時間が増えているのを感じます。

— ランドセルを売る現場でも感じていらっしゃるんですか!

以前はどうしてもお母さんが考えて、お母さんが子どもに聞いてというご家庭が多かったように思いますが、家にいる時間・家族と過ごす時間が増えているご家庭が増えて、夫婦で一緒に調べたり、選んだりしているんだろうなと。お母さんがついつい夢中になっているところに、お父さんが「うん。でもそれ子どもが使うものだよね」という冷静な意見を入れて、はっと冷静になるというシーンも見ることがあります。ある程度のしきい値を超えるとお父さんの意見をお母さんが聞いてくれるようになるんですよね。

5.いつ買えばいいですか?いつまで買えますか?

— ランドセルっていつ買うのがいいんでしょう?あんまり早く買って子どもの意見が変わるのが怖いので遅いほうがいいのかなと思っているんです。

いつでもいいです!

— えっ!?

今は受注生産になっているので、どうしても注文いただいてから時間がかかるものではあるのですが、お子さまによって成長度合いも違いますし、ご家庭の考え方に合わせて選びに来てほしいと思っているんです。焦って買わなくて大丈夫です!

— すごく安心するお言葉いただきました!

ただ多くのメーカーが早割というのを実施してはいます。

— えー(笑)。

受注の時期をまとめられると生産計画が立てやすいんですよね。作る量を決めたいということもあるので。8月ごろにはアウトレット販売を行うこともあります。

— アウトレットってどういうものが売られているんですか?

前年の余剰となった在庫やリニューアルで古くなった型番の製品などを出しています。
今の傾向としては、年中の1-3月の間に情報収集をして、年長になった4-8月に買うという方が多くはあります。ある程度の選択肢から選びたい場合は夏までに買うことをお勧めしています。

— 男の子だと七五三の写真撮影の時に、ランドセルと一緒に写ってたりもしますよね。ということはその場合も夏までに買っておくと安心ですかね?

そうですね。時期や製品にもよりますが、だいたい注文から3か月ほどでお届けしています。

— ちなみにいつまで買えますか?

年明けでも買うことはできます。店頭展示品や入学までにお届けできるものということなので選択肢はぐっと狭まってしまいますが。

— でもいつでも買えるというのを聞けたのはよかったです!最後にどうしても伝えたい!ということありますか?

どのメーカーさんもお子さまのために一生懸命ランドセルを作っているので、品質は担保されています。その中で選んでもらうために、セイバンではお子さまの負担軽減や安全性といった機能性を最も大切に考えています。子どもは色・デザインを選ぶことはできますが、機能性を選ぶのは大人の役割です。どんな機能を優先させたいかという点を検討していただき、選択肢をお子さまに提示してあげてください。

— なんだか億劫に感じていましたが、ランドセル選び楽しみになってきました!日高さん、ありがとうございました!!!


いかがでしたか?知らなかったこともあったのではないでしょうか?
我が家のランドセル選びはまだまだ始まっていませんが、お話を聞けたことで、安心した点も多く、娘の好きなものを選んでもらおうと思うことができたのはとても大きいと感じています。

またランドセル選びについては今後もレポートしていきたいと思っています。
同じ年のみなさん、一緒にぜひ楽しく情報収集から購入までやっていきましょう。
先輩方、いろいろ教えてください。

日高さん、この度は本当にありがとうございました!!
今回お話を聞かせていただきましたセイバンさんのランドセルについては下記の製品サイトで詳細をご覧になってみてくださいー!
セイバンのランドセル

そしてちょうど、年中のお子さま(2023年小学校入学者)向けに下記がスタートしたという最新情報もいただきました!

試着アプリ「TRY SEIBAN2023」では、非売品ではありますが、仮面ライダー50周年プレゼント用に作成した仮面ライダーランドセルの試着体験もできるようになっています!
仮面ライダー好きのお子さまにぜひバーチャルでの試着体験を!

まずはカタログ請求と試着アプリのダウンロードからはじめてみましょう!

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