公開: 作成:2020年11月06日

コロナの影響で副業としていた占い師のお仕事を本業にして活躍中!

kyuuu-chanさん

東京都 / 40代前半 / 占い師 / フリーランス
家族構成:自分・夫・息子(小4)

仕事について

出産前Before

某テレビ局にて番組制作、飲食店の接客・調理・データ入力などパート、芸能事務所の事務職
パート、アルバイト
事務10:30~17:00(週3回)、飲食店5:30~昼ごろ(週数回)

出産後After

専業主婦→飲食店などのアルバイトをかけもち→芸能事務所事務→新型コロナにより占いを本業に
パート→フリーランス
事務10:30~17:00

お仕事について教えてください。

フリーランスで占い師をしています。2019年秋に趣味だった占いを副業としてはじめたのですが、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大で、本業だった事務職の仕事がなくなったため、占いが本業になりました。依頼については、営業のようなことは特にしておらず、広告を出したりしたこともありません。知人の誘いからイベントに占いのブースを出すなど、口コミ・紹介などで広がっています。あとは、自分のブログやTwitterなどを見て、興味を持ってきてくださる方も多いですね。相手の方と日時を調整し、セッションする流れになります。セッションは希望にあわせて対面・オンラインで対応しています。手相占いが基本ですが、占う分野は特に決めておらず、相手が聞きたいことに関してすべてお答えする形をとっています。1度占った方は毎年同じ時期にセッションすることが多いため、今は新規の方の依頼を受ける時間があまり取れていません。

占い師さんなんですね!占いをはじめたきっかけを伺えますか?

小さいころから勘がよいことは自分でも自覚していたのですが、ある日、私が占いをしてもらったときに、占い師さんから占う側になるよう勧められました。それからなんとなく関わるようになり、今に至ります。

以前は事務のお仕事をされていたということですが、産前のお仕事に復帰された形でしょうか?

はい。某テレビ局で番組制作の仕事をしていたのですが、その後転職し、芸能事務所でのチケット配送などの事務職をしていました。出産後は専業主婦だったのですが、息子が幼稚園に入ったのを機に復帰しました。芸能事務所主催のイベントなどのチケットを郵送する仕事で、転売防止の配慮などもありなかなか大変な作業でしたが、毎日発生する仕事ではないので続けられたのかもしれません。この仕事自体、前の職場の先輩からの紹介でした。私はもともと、地元から某テレビ局に就職するために東京にきたのですが、婚約中に相手が亡くなってしまったことがきっかけで、適応障害になりました。上司からは休職を提案されていたのですが、母や幼馴染の病死が重なり、突発性難聴にもなってしまい、結局退職しました。東京にとどまることだけは決め、ルームシェアで光熱費や家賃をおさえて、無理のない範囲で社会とのつながりを持ちつつ、アルバイトなどで生活を再スタートさせました。入力作業や市場調査、飲食店などを掛け持ちしていたところ、以前の職場であるテレビ局でお世話になった先輩から「芸能事務所で事務職員を募集している」と紹介され、働くことになりました。上司の方も理解があり親切で、本当にお世話になり、今でも感謝しています。新型コロナウイルスの影響でイベントのほとんどが中止になり、チケット郵送の仕事自体がなくなってしまいましたが、トータルで10年以上は働いていたと思います。

そうだったのですね。復職する際はスムーズに決まったのでしょうか?

会社からはいつでも復職してよいと言われていたので、復職を決めてからはスムーズでした。
産後すぐに働くこともできたのですが、夫と相談し、子どもが小さいころは専業主婦として私が自宅にいるスタイルを選びました。私自身、母に自宅にいてもらって満たされた感情や感覚があったことと、息子は私と似て勘のよいところがあって……。私は幼稚園くらいのころ、大人には見えないお友だちがいて、よく一緒に遊んでいました。会話形式でひとりごとを言うのでかなり不気味だったと思います(笑)。息子もそういったところがあるため、一緒にいて、共感してあげたいと思いました。平日の昼間に公園や児童館で出会ったたくさんのママさん・パパさんとの情報交換やおしゃべりも楽しかったですし、人生のなかで、こんなにも贅沢な時間はなかったなと思います。

お子さんの体調不良の時などは、どう対応されていますか?

事務の仕事をしていたときは、病児保育を頼んで勤務したこともありますが、子育てをしている方も多く、理解があり、ほかの方もいるので休みやすい環境ではありました。
現在は、子どもの体調不良で仕事をキャンセルすることは滅多にありません。夫が子どものケアをできる土日に予定を入れるなど、ゆるやかにスケジュールを組んでいます。また、占い希望の方には、あらかじめ予備日を提案することもあり、こちらの都合で日時を変更してもらったりすることもあります。

今後、目指したいことを教えてください。

私自身は専業主婦になって得られたことも多かったですが、今は働く方が増えている社会です。どのような選択をしても、その人が幸せを感じられるような手伝いができたらと思い、占い師になりました。実は、今年、高校の同窓会に出たら、クラスメイトに「まだ占い師になってなかったんかい!」って言われたんです(笑)。趣味で手相を見ていた時間が長く、仕事として本格的に活動開始したばかりで、開業届は昨年の秋には出していたのですが、この言葉を受けて「よし、2020年からは占いを仕事にしよう、頑張ろう」と思いました。自分が占い師になったら、喜んでくれる人がいることは分かっていたのですが、占い師ってなんか怪しいじゃないですか(笑)。なので、単純に仕事=占いにするのがいやだな、と思っている自分もいました。自分自身が一番占いに偏見があったというか……。これをクリアしていくのが、私の生きる課題でもあります。趣味として占いをしていたときの方に、仕事にしたことを伝えたら喜んでくださって、それもうれしかったです。「今までお金を払わずに見てもらうのに申し訳ない気持ちもあったけれど、これからは気兼ねなく依頼できる」と言われて、目からうろこでした。いただいたお金を地方への活動交通費に充てた結果、さらに喜んでくれる人が増えたので、仕事にしてよかったと実感しています。
子育てとどう両立するかは悩みですが、これからもたくさんの方に喜んでいただけるように活動していきたいと思います。
それと、これは占いとは関係ないかもしれませんが、私は大切な人を自死で亡くしています。この経験を無駄にしないよう先日ゲートキーパー講座も受けました。今自死を考えている方やなにかボランティア活動、サポート活動ができたらと考えています。


生活について

タイムスケジュールSchedule

5:30
起床、朝ごはん、子どもと夫のお弁当作り
6:30
息子出発 PTAがある日は一緒に
7:30
夫会社へ。家事
9:00
依頼メール返信、SNS確認
11:00
ランチは友人と情報交換
ただし、依頼がある日はお客様と待ち合わせたり、オンラインで鑑定したり日によりスケジュールが変わる
17:30
息子帰宅(息子が寝る8時半までは仕事を入れない。息子がそばにいる日はスマホもパソコンも開かない)
18:30
夕食、風呂
20:30
息子就寝。仕事再開(夜は基本的にリモート鑑定。自宅に夫がいる日のみ対面鑑定のために外出)
22:30
就寝(遅いときでも24時には寝ようと心がけています)
23:00
夫帰宅

お子さんが通っていた幼稚園までの距離、送り迎えの担当はどうされていましたか?

幼稚園は園バスで通っていました。バス停までは徒歩20秒で、幼稚園まで自転車で行くと20分ほどの距離でした。

幼稚園は希望のところに入れた形でしょうか?

近くに公立の幼稚園がなかったため、私立を受験しました。息子が1歳のときに今の家に引っ越してきたので、すぐ近隣の幼稚園を見学しました。何度も足を運び、先生と話をすることで、自分が子育てでなにを大切にしたいかも分かってきてよかったです。プレ幼稚園の申し込みのときは並びましたが、どうしても入りたいところだったので、頑張れました。
プレ幼稚園は第1希望の幼稚園と、第2希望の幼稚園の2ヶ所に通っていましたが、第2希望の方は数回参加して我が家にはあわないと感じたのでこちらはやめることにし、幼稚園の許可をいただいてプレ幼稚園参加の権利を友人に譲りました。
幼稚園の面接は両親と子どもで受け、子どもと普段どのような遊びをしているのかを具体的に聞かれました。子ども自身は好きな食べ物を聞かれていましたが、子どもが案外質問に答えられていて、むしろ驚きました。我が家は第1希望の幼稚園に入園できたのですが、ほかの方がどうだったのかは正直分かりません。途中で、転勤で退園された方、転園してきた方も結構いたので、どれくらいの競争率だったのかも分かりません。

お子さんは現在小4ということですが、小学校はいかがですか?

小学校は自宅から1時間ほどかかる学校に通っています。幼稚園のときに講演を聞いたのがきっかけで、いろいろな小学校があることを知り、公立、大学付属、小中一貫などを見学しました。そのなかで一番いいと感じた学校を志望しました。
入学試験は面接が中心で、特に対策のようなことはしませんでしたが、無事入学することができました。

小学校までの送り迎えはどうされていますか?

入学説明会で「ある程度までは親の送迎が必須」と説明されていました。送迎は基本私が担当し、朝のみ夫が担当することもありました。今はちょうど送迎がなくなったタイミングです。ただ、送迎はクラスの保護者の方にもかなり助けてもらいました。仕事が忙しいときは残業もあり、同じクラスの方に一緒に駅まで連れてきてもらったこともあります。その後、学校内で頼める「ファミサポ」のような仕組みもできたようです。今は、息子はひとりで登下校しているので、利用したことはありませんが、働くママ・パパには強い味方ですよね。

学童はどうされていますか?

学校に併設されていて、放課後も学校で遊べます。今は6時まで利用が可能で、我が家は4時まで利用しています。利用に関しては担任の先生に相談して、最初の利用時間や頻度は担任の先生が判断します。我が家は入学後、6月から学童の許可が出ました。子どものクラスは9割が学童を利用していたので、楽しかったみたいです。
入学当初は、学校の生活にまずは慣れてほしいということ、授業で疲れているだろうからすぐに帰宅してお昼寝をしてもよいというお話も出ました。早寝早起きのリズムの大切さや、夕方親子で散歩などをして草花の話や季節を感じられることを生活に取り入れてほしいとも言われました。仕事をしていたので最初は戸惑いましたが、子どもの様子を見て6月からの利用を判断してくださり、息子のことをたくさん考えてくださった担任の先生には感謝しています。
学童に入るまでは、ちょうど仕事も忙しくない時期だったので、数ヶ月は仕事も土日だけにして、平日は子ども最優先にしていました。どうしても仕事が入ったときは、送迎を夫にお願いして、対応していました。そのときたくさん親がかかわれたからこそ、今の子どもの落ち着きがあると感じています。
送り迎えも一見大変だと思うのですが、通学の行きかえりに、学校や友だちの話ができたのは、とても豊かで幸せな時間でした。送迎がなくなった今は、食事の時間がその時間になり、子どもは学校の様子をよく語ってくれて、楽しいです。そして話す時間に比例してか、親にはなにを話してもよいという安心を与えられたのかなと思っています。

PTAはいかがでしょうか?

昨年の6月からPTAの役員をしています。2年1セットで担当し、役割もいろいろですが、新人なのでメインで活動している方のサポートというか……仕事を覚えているうちに、あっという間に1年が過ぎた、という印象です。全体での会議が月1回あるほか、自分が担当している役割の打ち合わせなどがありました。入学してきた新入生・転入生のフォローや、入学説明会で学校について保護者として話すことを主に担当していたので、その時期は忙しかったです。スケジュール調整は大変でしたが、違う学年の保護者の方とのおしゃべりは楽しかったですし、先生との距離も近くなったのはよかったです。保護者が担う役割の多さは学校によると思いますので、分かりませんが、私は役員などがほとんどなかった幼稚園と比べて、今の学校生活の方が楽しいですし、なにか役割を担うことで学校を知ることができて、良いと感じています。学校の先生に対する感謝の気持ちも強くなりました。

新型コロナウイルス対策で休校となった際、小学校の対応はいかがでしたか?

総理が休校要請を出す前に学校から通達があって休校になりました。子どもと私たち保護者のことを考えての決断に感謝しかなかったです。仕事などで、家庭で子どもをみることができない場合は、学校をあけて担任が対応するということだったので、実際にお願いしていた家庭もあったと記憶しています。
オンラインの授業はなく、先生からのあたたかい色や文字で書かれた宿題プリントやノート、家族でできるように配慮された手作りのテーブルゲームが郵送されたときは、涙が出るほど感激しました。この宿題を見て、普段子どもがどういう授業を受けているのかもよく分かりましたし、日記が先生から返送されたときは、クラスの分が1冊につづられていて、クラスメイトの様子も分かって楽しかったです。

家事の分担はどうされていますか?

平日は私が、土日・祝日は夫が担当しています。夫は出張や夜勤もある仕事をしているので、感謝と応援の気持ちも込めて、平日は私がほとんど引き受けています。分担について話し合いをしたことは特にないですが、お互いの要望は言いやすい関係だと思います。家庭内ルールも特になく、気になることがあるたびに話をしています。月数回ほど、自宅に夫がいるときに、私も平日の夜に仕事で外出することがあります。あらかじめ夫に早く帰れる日や有給をとれる日にあわせて占いの募集をかけることが多いです。

仕事と育児の両立に必須のサービスがあれば、教えてください。

生活クラブです。家族がアレルギー体質なので、添加物にも気をつけないといけないのですが、スーパーでひとつずつ品目をみるのは面倒で……。生活クラブにして買い物の時間が大幅に短縮されました。生活クラブの「エッコロたすけあい制度」を利用して、子どもの保育を頼むこともありました。
あとは、洗濯乾燥機をつかって洗濯時間を短くし、子どもとの時間にあてています。毎日スケジュールが違う仕事ですが、子どもの生活リズムを乱さないように心がけています。

生活クラブにはそういう制度があるのですね。利用はいかがでしたか?

多いときで月に数回程度使ったことがありますが、預かっていただく方もスムーズに見つかりました。事前に生活クラブのイベントや委員活動で知り合った方に直接頼むことが多く、お願いする方が見つからなくて困ったことは1度もありません。預けるにあたっては「事前にお互いに会って話す機会をもつ」などルールブックがあったので、安心していました。利用しなくなって数年経っているので、今は変わっているかもしれませんが……。我が子をお願いしていた方は元保育士の主婦の方で、子育てのことなどを相談できて本当に助かりました。逆に困っている方のお子さんを預かったこともあります。謝礼は生活クラブの利用料金から引かれるので、ちょっとしたお得感もありました。

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