公開: 作成:2020年11月16日

育休後に退職、専業主婦を経て働きやすい今の職場へ!

外資系ワーママさん

東京都 / 30代後半 / 総合職 / 正社員
家族構成:自分・夫・息子(小3)・息子(小1)

仕事について

出産前Before

コンサルタント
正社員
10:00~0:00(残業月120~130時間含む)

出産後After

外資系企業の総合職
正社員
9:30~17:30




お仕事について教えてください。

外資系企業の総合職として、さまざまな業務を担うポジションで働いています。業務内容は前職のコンサルタントとして得意分野としていた、M&A関連から、社内トレーニングまで幅広く担当しています。
新型コロナウイルス感染拡大の前から、週3日リモート可だったことも現職に就いた決め手のひとつでしたが、現在は完全にリモートワークです。業務時間7時間+昼休み1時間で、ほぼずっとPC作業をしています。

出産後に転職されたのでしょうか?

出産前はコンサルタントとして、特に事業再生や再編を専門としたM&Aを担当していました。育休中の長男が0歳のときに喘息性気管支炎になり、1歳のときには1週間入院しました。アレルギー起因ではなく、風邪をひいただけでも喘息のような状態になる風邪起因型で、入院する必要があるため、とにかく風邪をひかないようにしなくてはいけませんでした。保育園に入れると風邪はもちろんほかの病気にもかかりやすい=入院が多くなる、ということで、担当医から「保育園はやめた方がいい」と言われました。当時の勤務先はほぼ女性がおらず、産休・育休から復職する女性コンサルタントがほぼいなかったこともあり、悩んだ末、育休から復帰して間もなくやはり続けるのは難しいと判断し、退職することにしました。
その後、慣れない専業主婦業と2歳差育児で、産後うつ状態にもなりました。私立幼稚園に入園したものの、価値観がまったく違い、戸惑うことばかりでした。私にとって家族が最優先であることは変わりませんが、仕事も大切で、社会に価値を提供することも否定されたくないと気づき、ブランクが長かったものの復職することを決めました。ただ、コンサルタントだと「クライアント・ファースト」という言葉があるように、基本的にすべてクライアントの都合で動きます。今はそこまで厳しく求められないことも多いようですが、私は「ファミリー・ファースト」で仕事をしたいので、そのスタンスではクライアントワークでNo.1になれないため、ファミリー・ファーストで働いても、自分がNo.1になれる仕事はなにかと考えて、現在の外資系企業へ転職することにしました。

転職活動はいかがでしたか?

最初は「クライアントワークは無理」という気持ちしかなく、なんの職業にするかも決めていませんでした。でも、給与が高ければ自分の苦手なことを外注して得意なことに集中できるので、給与は条件にしていました。たくさんの転職エージェントに相談し、印象がよかった4~5社にお願いしましたが、子どもが2人いてブランクが長い状態で、書類を通して面接まで持っていってくれたエージェントはコンコード・エグゼクティブ1社だけでした。最後にやっぱりコンサルに戻るかどうか、グダグダと迷っていた私に付き合ってくれ、育児しながら全力で働ける最高の職場を見つけてくれたエージェントには本当に感謝しています。こんなに恵まれた職場で働けるのは、採用すると決めてくれた上司たちと、仕事を紹介してくれたエージェントのおかげです。

転職活動で大変だったことはありますか?

面接の前日に急に幼稚園が休みになって、息子の預け先を探さなければならなかったことです。保育園と違い、幼稚園は「台風が来るかもしれない」レベルで休みになります(笑)。そのときは専業主婦で、周囲のママ友は働くことへの理解もなく、仕事を理由に預かってくれる人もいなくて……。両親は遠方ですぐに来られないため、妹に頼み込んで有給を取ってもらいました。

職場の雰囲気はいかがでしょうか?

上司もワーママで、子どもの都合で休むときは、むしろ応援してもらえます(笑)。同僚の男性も、保育園の送迎のタイミングで退社するほど、子どもがいて働くことが当たり前の雰囲気があります。結婚していない若手メンバーもいますが、仕事が100%というタイプではなく、子どもの話も気軽にしています。授業参観など1~2時間ほどで済む予定であれば、有給を使わず、昼休み+フレックスで対応できるのもとても助かっています。

働きやすい職場、素敵ですね!お子さんの体調不良などで急にお休みされる際は、お仕事はどうフォローされていますか?

業務ごとにバックアップスタッフが決められているため、基本的にはそのスタッフが対応します。急ぎではない仕事であれば、休み明けに自分で対応しています。子どもがいる女性が多いので、たとえば「胃腸炎になった」と言うだけで、「多分、子どもも下痢なんだろうな」とか、病気になった経緯から、どの程度大変かまで伝わるのでありがたいです。

お仕事の悩みなどはありますか?

ブランクがあったのに採用してくれた上司の面目をつぶしたくないので、担当業務以外も積極的に引き受けているのですが、本当は緊急度の高い仕事だけでなく、社会課題を解決する仕事や慈善事業などもやりたいと思っています。ただ、それらを勤務時間内にやるのはなかなか難しく、とはいえ夜は疲れてしまうので、それもまたできず……。本当は会社の力を使って、もっと社会貢献したいのですが、やりたい仕事がたくさんあっても全てはできず、優先順位のつけ方が難しいです。





生活について

タイムスケジュールSchedule

7:30
起床
7:40
朝食
8:00
息子通学、仕事開始
12:00
ランチ
17:00
息子帰宅
17:30
仕事終了、お風呂、息子の勉強
19:00
夕飯、夫帰宅
21:00
夫と映画/ウォーキング
0:00
就寝

お子さんはお2人とも小学生ということですが、学童はスムーズに入れましたか?

私が住んでいる自治体では、希望する生徒は学校の敷地内で17時までそのまま友だちと遊べるシステムがあり、また小3までの登録制の学童も同じく学校内にあります。我が家が通う小学校は半数以上の子が放課後もこれらを使って学校で遊んでいます。我が家は学童の方に登録をしていて、毎日フルーツやお菓子も出ますし、たくさんの先生もいます。学校の敷地も使い放題ですし、月5000円で利用できます。この学童がなかったら復職できなかったと思うくらい、すばらしい環境です。子どもを仲のよいお友だちと離さなければならないのはいやだったので、このシステムが子どもにもフィットして、親としても安心できたことがあって、復職する決心がついたのもあります。

学童のお迎えはどうされていますか?

子どものみでの帰宅も可とされています。基本的には親が指定した時間に、兄弟2人で帰宅しています。

PTAはいかがでしょうか?

うちの学校は毎年なにかしらPTAの仕事をしなければならないルールなので、毎年、年に1回の活動であるドッチボール係をしています。このあたりは、空気が読めない人だと思われてもいいので、なるべくなにもせず、PTAの仕事も自分がやりたいことしかしない、と割り切るようにしています。ただ、今年は新型コロナウイルスでイベントが中止になり、活動はありません。それとは別に登校班の係があり、近隣のパトロールをしたりする必要があります。これはこれで自宅が近所ということもあって疲れるのですが、幼稚園と比べたら圧倒的に楽だなと思っています。

幼稚園は大変だったのでしょうか?

我が家が通っていた幼稚園は、近所の幼稚園で、プレ幼稚園などもなく、面接のみで入園が決まりました。我が家が通っていた時の同級生の母親は全員専業主婦で、想像以上に価値観が違うと入園後に気がつきました……。更に私はほぼ最年少だったこともあり、保護者の仕事を断れず、毎日洋服から子どもの教育方針まで”アドバイス”され、大変でした。今思うと、なんで兄弟あわせて5年間も通い続けられたのか不思議なレベルです。

それは相当大変そうです……。ご夫婦で家事の分担はどうされていますか?

家事は100%私の担当です。その代わり、掃除と料理は外注しています。外注業者を選んで管理してお金を払うのも私なので、夫には発言権もありません。

家事の分担について話し合いなどをされたことはありますか?

もともと専業主婦だったこともあり、分担しようと思ったことがありません。夫も外資系勤務だからか、きっちり業務を分担してしまった方がお互いやりやすい、というのもあります。強いて言えば、裏庭と車関係(洗車など)は夫の担当です。基本的には、やりたい人がやりたい家事をして、やりたくないことは外注する方針です。

外注についても伺いたいのですが、まずお料理はどういったことをお願いされているのでしょうか?

ポータルサイトで探していたところ、1人目で合う方が見つかりました。飲食歴15年の方なのですが、在宅勤務中に週1ペースできてもらい、3時間で買い物+10品+片付けまでお願いしています。

お掃除はいかがでしょうか?

掃除をお願いする方は、紆余曲折があり、大変で、10人以上は変えています。今は、友人の紹介で個人契約のフィリピン人の方にお願いしています。こちらも在宅勤務中に週2・3時間ペースで来てもらい、洗濯物以外、ひと通りの部屋の掃除、シーツ替え、ゴミ出し、草むしりなど基本的にすべて頼んでいます。洗濯物については、我が家は似たようなサイズの男子2人の洋服があるので、間違えずにタンスにしまうのは外注の方には無理と判断しました。料理と掃除をお願いしている2人は、仕事と育児を両立するうえで欠かせない存在です。

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